ライディングテクニック上達法

シフトチェンジの際のクラッチ操作法

 技術レベル 1 ★☆☆☆☆

Q:シフトチェンジ時のクラッチレバー操作を指2本がけで行う場合に、
残りの指 (薬指と小指) がかむため、引ききれなくなってしまいます。

クラッチ操作は、レバーを引ききる必要はないのでしょうか?

半クラッチ状態でシフトチェンジしているようで不安なのですが・・

 

A:走行中のシフトアップやシフトダウン時、
ほとんどのライダーが、目一杯クラッチを握っています。

別に悪いことではないのですが、必要のないことでもあります。

機会があれば、一度試してほしいのですが、走行中、エンジン回転数さえ合っていれば、
クラッチ操作がなくても、シフトアップ、シフトダウンが可能です。

ただ、ギアの耐久性上好ましいことではないので、クラッチは使ったて方が良いでしょう。

走行中のシフトアップ・シフトダウンでは、ほんのちょっと握りこむ程度。

つまり、ご質問のように、薬指と小指を挟みこむということは、
必要以上にクラッチを握りこんでいる・・・ということなのです。

もちろん信号停止時などでは、しっかり握りこむのが普通ですが、
走行中であればほんの少しだけクラッチレバーを引き込めばいいでしょう。

一度試していただくと、その簡単さやスムーズさを感じていただけるでしょう。

シフトチェンジの操作速度は早め、ショックの解消にもつながっていきます。

 

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記事投稿日:2019/05/06
カテゴリ : ライディング上達法 ライディング全般