ライディングテクニック上達法

自在に旋回円の大きさ半径を作り出す方法

動画は埼玉会場で開催
「ライド・ライク・ア・プロ」トレーニングでの
8の字旋回課題走行シーン。

旋回円の大きさ、半径を作りだすのは
唯一、“旋回速度”だけであり、
それが二輪車旋回の原理、物理の法則にかなう理論です。
それを理解せずに、 小さな半径で旋回しようとしていませんか?

小さく旋回しようと、必要以上に車体を傾ける動作や、
無理にステアリングを切る操作、
そしてついにはバランスを崩してしまう・・
小さく旋回するには旋回速度を遅くすればいい、
ただそれだけです。
そのための各種操作、動作を身に付ければいいのです。

まず安定した小旋回を維持するには、
十分な重心移動を伴った旋回しやすいフォームが不可欠です。
旋回方向の肩を軸にして上体を回転、
そして頭部および顔面を旋回方向に向けます。

次に、アイドリング1500回転付近でアクセル固定、
リアブレーキを少し引きずりながら、
クラッチワークだけで旋回速度を調整します。
変動するのはクラッチ操作だけ、
クラッチ加減だけで速度を変化させるのです。

クラッチレバーを握り込んでいくほど、
駆動力は弱まり旋回速度も遅くなり、
旋回半径が小さくなります。
フルロックさせたければ、
そのままクラッチレバーを握り込みながら、
旋回速度を遅くしていけば、
やがてフルロック旋回が完成します。

その他の操作、動作は不要、
よってクラッチ操作の際には、
アクセル操作もリアブレーキも固定で不変。
回転、重心移動した上体もそのまま動かさず、
ただクラッチワークだけで
旋回円の大きさをコントロールするのです。

「ライド・ライク・ア・プロ」トレーニングで、
基本旋回を自在にコントロールする練習効果を実感してください!

 

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記事投稿日:2019/12/11
カテゴリ : コーナリング ライディング上達法